【最終4桁】ドラパドドゲザンwithびっくりタイカイデン
ポケモンSVで2回目の構築記事になります。順位は最終6970位というただの4桁でしたが、久々のポケモンを楽しめたので供養として記事にします。
はじめに
前回の構築記事以来、マスターボール級で負け続け、正月時点で13万位まで下がってしまった。どうしたものかとyoutubeで動画を見ていると特殊ドラパ+剣舞ドドゲザンの軸を知った。試しに使ってみると剣舞ドドゲザンの火力がCRAZYだった。総大将1.1倍ですら剣舞珠ふいうちでサザンドラが沈む。HBアーマーガアが吹き飛んだときは脳汁が出た。こいつさえいればアマガドオーを吹き飛ばせると思ったが、1万位前後からアマガドオーが明らかに数が減っていたので、ランク帯による環境の違いをとても感じた。
なにはともかく、この2体をメインに僕の13万位の旅はスタートした。
基本はドラパドドゲザンの並びでドドゲザンが舞う隙を作っていく。
以下構築記事。
(PT紹介)
ドラパルト(電気テラス)@めがね
りゅうせいぐん シャドーボール だいもんじ 10まんボルト
努力値:おくびょうCS
なんの変哲もない特殊ドラパルト。10まんボルトはドドゲザンが勝てないヘイラッシャを殺せるのがよかった。
重要なのはこいつが仕事せずに死んでも困らないという点。ドラパルトが1パンされるのは基本的に悪技・ドラゴン技なので、こいつが死んでくれることによって総大将1.1倍でドドゲザンが剣舞できる。あとはふいうちやドゲザンを押すだけ。雑に扱って雑に切っても強い。
そのため、ドラゴン対面は躊躇なくメガネ大文字を押すようにしている。マリルリがいそうな時はメガネ10万。相手が鋼テラスしてくるならそのままアドがとれるし、ドラパルトがやられても後ろのドドゲザンが舞えるのでどっちでもおいしい。
ドドゲザン(悪テラス)@いのちのたま
ふいうち アイアンヘッド ドゲザン つるぎのまい
努力値:いじっぱり H156 A252 S100
よそからぱくってきた調整。アーマーガア抜きらしい。
ドラパルトを倒した相手をだいたい起点にできる。あとはふいうちを打つだけ。非常にシンプルで強い。1.1倍剣舞ドゲザンでHBアマガが1パンできるといえば火力が伝わるだろうか。veryつよい。
なので構築としてはこいつが苦手なポケモンをどかした後で、ドドゲザンが舞うのが最終目標になる。
サザンドラ(鋼テラス)@ラム
りゅうせいぐん あくのはどう ラスターカノン ちょうはつ
努力値:おくびょうCS
ドラパドドゲザンの並びに強いのがチョッキセグレイブだったので、チョッキセグレイブに強い(気がする)鋼テラスサザンドラを採用。PT的に催眠やあくびループを抜けれないので、ラム挑発を積んだ。一時しのぎにしかならなそうだが、ドドゲザンが舞う隙さえ作れればいいので、サイクルをずらすという意味での採用。挑発がいろいろなところに刺さるので、かなり強かった。具体的に言えば飛行テラスカイリューをぼこれるのはveryつよい。
タイカイデン(氷テラス)@たすき
10まんボルト ボルトチェンジ テラバースト エアスラッシュ
努力値:おくびょうCS
PTのびっくりテラスタル枠かつ初手要因。ガブリアス、マスカーニャに強い。ゲンガーにもちょっと強い。
相手のガブリアスが重く、机上論でどれだけ考えてもガブリアスに勝てないと悩んでいたところ、とある配信者がひかえめCSがむしゃら搭載で使っていたのを見て採用。
10万やエアスラを無理矢理受けてガブリアスがステロを巻いたりしようとしてくるので、そいつらをまとめて氷テラバーストで殺せるのがえらすぎる。どうしても裏がつらいときにはカイリューやボーマンダ相手にもテラスを切る。
ただ準速だとゲンガーに上を取られるのが嫌だったので最速に。最速にすると相手のマスカーニャの持ち物をチェックできるようになるのがえらい。上からはたきをされてもいいし、たすきならエアスラひるみまで考えるといい勝負ができる。
初手催眠してくるゲンガーにエアスラを打つと、58%で無償突破できる。(エアスラで怯まずに催眠術が命中する確率が42%)本来ならサザンで処理したいが、不意にゲンガー対面しても悪くない確率で無償突破できるのはえらい。
ケンタロス(ブレイズ)(炎テラス)@ものまねハーブ
インファイト レイジングブル 鬼火 がんせきふうじ
努力値:ようきAS
鬼火ウルガモスにはドドゲザン・サザンドラが勝てないので採用。炎テラスガブリアスやラムマリルリなどを採用したりしてみたが、テラスを残さないといけなかったり、ギガドレインが重かったりするので何か安定して後投げできないかと考えた結果採用された。ものまねハーブによって蝶の舞をしてきたHBウルガモスにも上を取ることができる上にDまでアップする。最強。ついでに壁張りオーロンゲにも強い。めちゃ最強。
使ってみて実はドドゲザンやケンタロスにも威嚇と鬼火で後投げが可能なことがわかった。もしかしたら最強ポケモンかもしれないので、もっと耐久に振ってもいいかもしれない。もう少し耐久に振ってスカーフサザンの流星を耐えられるようにしたらサザンサーフゴーという古の並びにも強くなる。電気テラスにしたらサザンマリルリにも強そう。
まとめ
なかなか面白いポケモンを入れた構築に仕上がったと思う。特にサザンドラ、ケンタロスは単体性能として申し分ないと感じた。タイカイデンは周りを強ポケで固めたら悪くないなと思った。ドラパドドゲザンの形は抜き性能が本当に高かったので、あとの4体を煮詰めてシーズン2にも挑めたらなと思う。
今回のポケモンをやってみて、相手に型を読まれた時点でテラスタルのじゃんけんが発生したりするので、一方的に殴り殺すテラスタルを仕込む(今回はタイカイデン)だけで勝率が上がるなと感じた。強い軸2体+びっくりテラスタルで無理矢理押し切る形を作りたいので、それこそ岩テラスでウルガモスを殺すとか、昔のめざめるパワーみたいに使うと強いかもしれない。
あとは順位による構築の変化が顕著だった。なんで同じシーズンでここまで環境の進み方に違いがあるんだとびっくりした。次はもっと情報収集しながら、順位に合わせたPTを使えるようにしたい。
ではまた次の記事でお会いしましょう。